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デジタル麻雀とアナログ≒オカルト麻雀て何?

基本は確率計算

まず最初に例題をだします。

東1:1打目です。何を切ってダブルリーチをかけますか?

ほとんどの人がを切ると選択するはずです。

は面子になりずらく、利用価値が低いので打たれやすいと予測できるからです。このように麻雀の基本となるのは確率計算です。

アナログは「ツキ」「流れ」「勢い」「運」を考慮すると言っても、確率計算を主軸にしていることを前提に話を進めます。

デジタル麻雀派とオカルト麻雀派になぜ分かれる?

デジタル派は、統計などの数値を用いて、原因と結果を分析することだと考えられます。

そうすると、デジタル麻雀は正しい打牌(選択)、正しくない打牌(選択)を確率計算をする必要があります。

オカルトは目で見たり触れて感じたりできないことです。麻雀に言い換えれば、オカルト麻雀は確率計算はできないけれど、期待収支が高いと思われる選択をすることだと考えられます。

宝くじは買い方を変えれば当たるとか、調子がいい日に買えば当たるなどのアナログ≒オカルトもあるかもしれませんが、麻雀の場合、経験則によるものが多いようです。

補足:神頼み(ジンクスなど)もありますが、さすがにそれは科学の世界では信じません。種類が同じ宝くじならいつ買おうが、どこで買おうが期待収支は変わりません。

私は天気予報みたいなものだと思っています。知識と経験から気象を読み取れる人と衛星からレーダを使って計測したものとの比較と考えればわかりやすいのではないでしょうか?

様々なアナログ≒オカルトに影響され過ぎると、調子がいいとき配牌が変わるとか、鳴いてツモ牌をずらすべきだとかを信じてしまいます。そういう思い込みや錯覚により、混乱しておかしな議論をしてしまいます。

まずは正しい確率計算を身に付ける

神頼みと経験則は違います。

麻雀の場合、統計から明らかとなってきた特定の状況における確率を覚え、それを自分で計算をする必要があります。

例:

他家のリーチに勝負するときは何パーセントで放銃するか?

放銃した場合に相手の点数の平均は何点か?

それらと自分のあがれる確率から勝負するのに必要な自分の点数は何点か?

これらは重要なので大体いくらか計算する癖をつけたいところです。

精度をさらにあげるには実際に勝っている人のデータを参考にすることや、大事な場面だけはしっかりと計算することが良いと考えられます。

計算の簡略化

計算の際、大体でよいと述べましたが、どの程度でよいのか危険度の計算を例としてあげて見ます。1つの色の中張牌4・5・6には3つのスジ、3つを足し合計すると全部で9種類のスジがあるので、7〜8種類のスジが通ったら「残ったスジ」は非常に危険だなと思うことで十分だということです。

自分のデータが欲しい人はオンライン麻雀を打つことをお勧めします。簡単な操作で気軽に遊べます。熟練者は天鳳(てんほう)がお勧めですが、詳細な成績を見るためには他のソフトが必要です。

むすび

アナログ≒オカルトといってもそれは広義な意味合いがあり、用途によって精度が大きく変わります。余りに確率論から離れていると思うものは無視するべきです。

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