※この記事はCPUとのゲームをプレイしてから読むことをお勧めします。 自分はゲームの進行を知らないで、麻雀を初めて、プレイしながら覚えました。今見ると、特に用語は重要だと思うものが詰まっています。
開始前に、各プレイヤーに均等の点棒が配られます。点棒は一般的に25000点からです。
重要
麻雀は、通常半荘(ハンチャン)を単位として競技されます。半荘は大きく前半と後半に区分され前半を東場(トンバ)、後半を南場(ナンバ)といいます。東場・南場はそれぞれ4つの局からなります。東1局から開始され、東4局が終了した後は南入(ナンニュウ)といって南1局に入り南4局で終了します。
東風戦は、半荘ではなく東場だけで1試合とするルールです。試合時間が短くて済み、特にネット麻雀の普及により一般にも普及しつつあります。
重要
それぞれの局において、プレイヤーのうち1名が親になります。その他の3人は子と呼ばれます。
親は東家(トンチャ)とも呼ばれ他のプレイヤーを親から反時計回りに南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ペーチャ)と呼びます。なお、実際の方位とは逆まわりになっています。
ゲーム開始時の親を起家(チーチャ)と呼びます。ひとつの局が終了すると、それまで南家であったプレイヤーが次の局の親となります。(連荘(レンチャン)の場合は例外で、前局の親が次局でも親になります)
自分の左側のプレイヤーを上家(カミチャ)、右側のプレイヤーを下家(シモチャ)、そして正面のプレイヤーを対面(トイメン)といいます。また、自分以外のプレイヤーを他家(ターチャ)といいます。
東・南・西・北の4枚の牌を裏返してかき混ぜ、1枚ずつ引きます。東をひいた者が好きな場所に座り、そこから反時計まわりに南・西・北の順に座ります。
東・南・西・北の他に白を加えて上の方法と同様に引き、白を引いた者が居た席に東を引いた者が座り以下は同様にします。
東・南・西・北の牌を裏向きに混ぜて並べその左右に奇数と偶数の数牌を表向きに置き、さらにサイコロを振って出た目により引く牌を決め引いた牌により座席を決めます。
1.座席決定時の「東」の位置に当たる者がサイコロを2つ振ります。
2.サイコロを振った本人から反時計まわりに数えて、サイコロの目の位置に当たるプレイヤーが仮親となります。
3.仮親がサイコロを2つ振ります。
4.仮親から反時計まわりに数えて、サイコロの目の位置に当たるプレイヤーが起家となります。
サイコロを1回振るだけで起家を決めてしまう場合もあります。
重要
局の開始にあたり、まず牌を裏返してかき混ぜ所定の方法で並べます。
その後、親が14枚、子が13枚ずつ牌を取得します。この牌のことを配牌(ハイパイ)といいます。他のプレイヤーから見えないように正面に配置します。配牌からその後にわたって、手元にある牌を手牌といいます。
配牌が完了したらプレイ開始です。まず親は14枚の中から不要な牌を1枚捨てます。これを打牌といいます。
以後のプレイは、各プレイヤーが反時計まわりに順番に行います。親の次にプレイするのは親から見て右側のプレイヤー(下家)です。
各プレイヤーは、自分の順番がきたら山の端から牌を1枚取得する。これをツモといいます。
その後、不要な牌を1枚捨てます。
なお捨てた牌は表向きにして、河(ホー)と呼ばれるエリア(卓の中央付近)に6牌ずつ並べます。
以降、順番に自摸および打牌を繰り返し和了を目指します。
いずれかのプレイヤーが和了った場合、その局は終了します。
点数の計算後、親が和了った場合、それまで親だったプレイヤーが次の局も親です。これを連荘(レンチャン)といいます。子が和了った場合、親の下家が次の局の親です。これを親流れといいます。
また、流局の際に親がテンパイしていた場合も連荘します。これをテンパイ連荘といいます。
連荘が生じた場合、次の局はn本場と呼ばれます。nは連荘の回数を示します。
通常は、目印として親が卓上にn本の100点棒を置きます。この100点棒を場棒、積み棒と呼ぶ。なお、場棒は供託されたものではなく、親の持ち点の一部です。
n本場の局においては、和了ったときの点数にn×300点が加算される。ツモ和了の場合には、各自の支払う点数がn×100点だけ増えます。
なお、流局の場合にも本場数を1つ増やします。これを流れn本場といいます。
重要
局の最終段階で、山をすべて取り終わったにも関わらず誰も和了できなかった場合を流局といいます。
流局時に聴牌(テンパイ)していなかった者は、聴牌していた者に合計3000点が移動するように点数を支払います。ノーテン罰符といいます。1人聴牌の場合は他の三人が1000点、2人聴牌の場合は他の二人が1500点支払います。