裏スジ(裏筋)

ここでは麻雀の裏スジについて説明します。

スジを覚えていれば比較的簡単に覚えることができます。

裏スジ(裏筋)とは

裏筋(裏スジ)は、他家の危険牌を判断するための捨て牌読みの一種で同じ色の数牌のうち、ある捨て牌の隣の牌を含むスジのことです。※両面待ちが前提の捨て牌読みです。

たとえば、他家の捨て牌にがある場合、裏スジとなる。

守りの基本の手法と言われてきましたが、実際の放銃率は他の無筋とほとんど変わらないというデータもあるので実戦では参考程度で良いのかもしれません。

例1:

上記の形でテンパイしたとき、のカンチャン待ちに取ることはほぼないので、待ちのテンパイになり、が打たれるので、その裏スジとなります。

実戦ではテンパイ直前ではなくは不要なので早めに捨てられることが多いです。

例2:

このカンチャン待ちのテンパイをしていまして、を引いた時には打たれるので待ちとなり、の形でが捨て牌となる裏スジです。こちらのパターンは最近はテンパイ即リーチが増えているので昔の間ほどは危険牌ではなくなっていますが、から打たれているケースなどもありますのでの危険度は高いです。

例3:

このケースでが先に切られるのは良く見かけます。が裏スジになります。がドラであってもある程度は警戒しないといけません。

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