問題A,B合わせて12問あります。あらゆる状況をリセットした場合ですが、何切る問題の正解率は高いに越したことはありません。
実戦では、この回答ができた上で、それとは別に状況判断もしなければなりません。何切る問題に回答できても、変化に対応できず、同じ場面でしか通用しないのでは意味がありません。
より実戦形式にするため、下図は右のツモ牌を手牌に入れる前の状態です。
ツモ
ツモ
ツモ
ツモ
ツモ
ツモ
解説: ツモ牌は手牌に加えました。
どちらのカンチャンをはずすかの問題ですが、ツモはツモほどうれしくありません。それはが、にも必要だからです。
このようにほぼ同等の条件の場合は、最も欲しい牌がツモれないことを想定して良形への変化を考えます。また、ピンズはトイツなので若干あがりやすいです。
マンズの一通(イッツウ)は、すでにイーシャンテンですので、和了率を落としてまで狙う価値はありません。
補足ですが、とが場に見えている場合は、まだ山に多く残っている方を残します。テンパイして即リーチしない場合は、ではなくから切ることもあります。
解説:
は中張牌ですがこの手牌では、と同等程度の働きしかない牌です。それならばの方があがり易いですし、スジひっかけにもなりますのでを残すべきです。
解説:
はとは働きが違います。新しくリャンメン待ちができて、待ちになっています。
は雀頭にも使えるので、を切ります。
補足:ではなくなどが頭の場合は、タンヤオもないのでを落としてピンフを狙ったほうが良いことが多いです。
解説:
ツモをして一通が見えましたが、すでにイーシャンテンであり、牌効率を落とすので狙いません。
後ほど危険になるから切ります。三色がなく、タンヤオの可能性があればを切ります。
解説:
三色が見えているので、ツモ切りのような弱腰にならず完全イーシャンテンにします。
解説:
、またはを切る人が多いので注意が必要です。を切った場合は、の働きをなくします。逆に、を切った場合は、の働きをなくします。
かの選択ですが、、待ちよりあがりやすい、待ちを選択すべきです。
は三色に気が付かない人が切ってしまいます。は打たれやすいので非常にもったいないです。リーチ入ってもかを切るなら、を勝負すべきです。
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